石よりも強い気がする紙

ニュージーランドのクライストチャーチは大聖堂という石造建築の観光の目玉のような古い建物がありました。

クライストチャーチに来た日本人観光客も、大聖堂の前で写真を撮るのはお約束だったのではないかと思います。

この大聖堂は日本の東日本大震災のちょっと前にあった、クライストチャーチの大地震の時に、ぼろぼろに崩れ去ってしまうこととなりました。
未だに、大聖堂は再建したほうがいいというグループもいるのですが、とりあえず、大聖堂の代わりとなる聖堂が建築されることになったのです。

そこで、登場したのが、日本人の建築家である、坂茂さん。
なんと、彼は、紙管で聖堂を作ってしまいました。
日本では、「紙の大聖堂」なんてニュースになっていました。
こちらでは、「カードボードカセドラル」と言われていました。

私はこの話を聞いて、すぐに、日本の牛乳パックいすを思い出しました。
紙だけど、ものすごく強度があって、実用的!って連想しました。

しかし、カードボードといえば、英語では、段ボール箱の素材。
牛乳パックいすを知らないこちらの人のイメージがあまりよいものではなかったのが残念です。

紙の聖堂を作る前に、特殊加工してある、紙管の説明をもうちょっと、具体的に一般庶民に伝えてほしかったと思う牛乳パックいすファンの私なのでした。

紙管は強度抜群+1 !



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